小説 立花宗茂(上)(下)

 "この時代特有の、いわゆる、「政略結婚」ではない。"
本当にそう思う。立花家と高橋家の繋がりようは、とても美しい。
 立花宗茂の小説は二冊目だけど、『学研M文庫』の方が良かった。
あちらは朝鮮の役についても、詳しく書かれていたからね。
この作品は戦争の描写が希薄で、ちょっと物足りなかった。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ